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東海道こまぎれ旅(薩埵峠編)

キョリピック的に連続して街道を走るのと違い、街道のおいしいところだけを切り取って走るシリーズです。

今回は、東海道の三大難所の一つにして、足利兄弟の争いに始まり幾多の覇権争いの舞台となった「薩埵峠」を走ってみました。


静岡県清水から東へ10km程の場所にある、興津(おきつ)宿から由比宿に抜ける8kmほどの距離の中央にある、標高107mの峠です。
海側は一歩間違えれば即座に転落してしまう急な崖が連続し、また土砂崩れを頻繁に起していることから、往時の往来は厳しいものであったことが伺えます(現在は歩道が整備されていて転落はしません)。
また風光明媚な峠であり、三方向に見渡しが良く街道の要所でもある為、古くは南北朝時代から度重なる戦いの現場となってきました。

キョリピック500で走った際は、興津から海沿い(国道1号)を東へ進み、看板の指示に従い(結果的に)峠脇から展望台をかすめて由比に下ってしまったので、今回のような絶景なる富士山を満喫出来ず、消化不良の思いを残したままの東進でした。

そんな思いもあり、今回はJR興津駅からナビを片手に確認しながら移動し、いよいよ薩埵峠の入り口へ。
入り口の看板を過ぎるやいなや、いきなりの墓地突入となり、お墓の真ん中を登って行くとは申し訳ない。。
墓地を過ぎればいきなりの急坂と....、出ました!この佇まい!


急坂であるが故に、一頻り登ってしまえば、視界の景観が一変します。
いや〜日射しが眩しい〜気持ちよい!
そして眼前に広がるは、広重の描いた「由井」そのままの光景です。



広重が描いてから300年近い時間が経過しているのですが、まるで変わらない景観があります。
しかも今日の富士山は、手前に雲を従えて、絵よりドラマチックかも〜!?

更に追加でもう一枚。高速道路を含めた平成の薩埵峠です。(薩埵峠の展望台より)


峠を越えると少しなだらかな下り坂が続き、数段の階段を下りると由比の町です。
由比は古くからの漁師町で、生活道路たる町内の道は往時の規格である「三間」幅(5.4m)で、界隈には歴史を感じさせる建築物も数多く残ることから、ここが旧街道であり、宿場町であったことを示します。

東名自動車道/由比パーキングの僅か200m横に、こんな旧街道が今も存在しているのです。。


そして由比と言えば、「桜えび」の町として有名です。
JR由比駅から東側には「桜えび」あるいは「シラス」の幟がはためき、お昼は当然こうなります
....美味しゅうございました。




*興津駅〜薩埵峠〜由比駅/約9km。
歩きが70%でしたが1時間40分ほどで移動できますので、初心者でも楽しめます(路面状況により靴は気にして下さい)。

*興津方面からのアクセスがお薦めです。興津(西側)から登れば常に眼前に富士山が迫り、アングルの変化によってシャッターチャンスを逃さない。由比に下りてからは桜えびを堪能できますし、間違いなくお薦め!
...ですが、逆に由比から上り〜興津側に下りる際の美点として、「駿河健康ランド」があるのです。一汗かいた後に大型健康ランドに立ち寄り、ゆっくりするのも捨てがたい魅力なのです。。

 

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