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キョリピック150/日光街道をゆく(中)

二日目。
4月30日(土)。

今朝も最低気温は5℃。
持参したウインドブレーカーを着用しても寒く、昨晩の判断は正しかったと言う事にしましょう。

ま、お日様が出て、自身が走り出せば、アッと言う間にポカポカにはなるのですが、走り出すまでとか、走った後の僅か数分間のための携行品取捨が重要で、そこは長距離ランの感性と勘が必須なのです。
(自責:トレーニング不足にもましてこの感覚の欠如が残念です)




宇都宮駅前で餃子定食を朝ご飯とし、早めにスタート。
予定よりも20km近くショートしているので、午前中に距離を稼ごう...と、気合いの走り。。

順調に10km程を走り、いよいよ国道4号線に合流。
東京(日本橋)まで◯◯kmの表示が出ると、分かりやすくかつ嬉しい反面で、旅の終わりを確実にカウントダウンするからか、妙に寂しい気分になります。

 
宇都宮から幸手の辺りまで、日光街道の史実を残す史跡等は、神社仏閣を除くとあまり多くありませんが、小金井宿には往時の一里塚が残り、小さな広場となっています。
石で囲われた二つの芝山に榎が植わり、関所の構えをそのまま残すのは珍しく、日光街道に唯一残る国の指定史跡です。
二つの塚の幅は即ち当時の街道幅で、真ん中に立つといろいろなことを想像してしまいます。




午前中に少しでも距離を稼いで...の思いのまま、国道4号沿いを南下するのですが、徐々に顕在化する好調ランナーの落とし穴、膝痛悪化。。走り始めてからうっすら痛みはありましたが、気のせいではなく確実に悪化を確認。

何パターンかの膝使いで、ある程度の距離を走ることも経験していますが、途中からは完全に痛みはじめ、歩くにも痛い状態にまで悪化。トレーニング不足による筋力低下&体重増加の影響がここに出ました。


休憩するタイミングでもあるので、小山のハーヴェストウォークなるモールに立ち寄ります。

写真では分かりにくいですが、左奥に広がるかなり巨大モール...なんて思ってたら、おやま遊園地の跡地だったのですね。

モールにあるスポーツ屋さんで人生初の膝サポーター購入〜装着。


一先ずこれで歩けるようにはなったものの、ランニングは止めておきましょう。
無理すれば走れそうではあるけれど、これ以上悪化させても仕方ないので、ここは歩きに徹することにします。
(初めての膝サポータ着用と、走らずに完全な歩きシフト。。どちらの選択もそれなりに葛藤がありましたが、日本橋へ辿り着くための選択と割り切りました)




まるっきりローカルな生活道路の佇まいとなった国道4号線。
見るべき史跡や関連施設も少なく、ただひたすら南に向かって歩き続けるのでした。


ここらでの旧道は日光街道の他に、鎌倉街道やその他旧街道が幾本か存在します。
これは、物流や伝馬等の目的別に、あるいは日光街道を通れない事情がある方に向けての処置で、奥州に向かう主要街道として、あらゆる需要に向けて整備されていたことを物語ります。

また、日光街道に代わって作られた国道4号線は、明治時代より主要国道として栄えてきましたが、1990年代迄に完成した「新4号国道(4号バイパス)」によって人の流れはそちらに移り、4号沿いは衰退が激しいと言われます。

あまり面白くない4号線を排ガスに晒されて進むより、1〜2本、裏側の道を歩くほうが、面白いお店がありそうだ...
そんな直感を頼りしていると、やはりいろいろあります。

小山牛の串焼きを食べさせてくれると看板に書いてあった小曽根精肉店さん。
実は江東区のイベントで毎年木場公園に出店されるそうで、今年も秋に行くよ〜とのこと。
一頻り地元の話しをしていただき楽しい時間でした。ありがとうございました。

他にもいくつかありましたが、また別の機会にでも。。日光街道は裏も面白い。。



間々田、野木を越え、下野の国から下総に入り、茨城県古河に到着。
既に午後6時を過ぎつつあるこの時間帯。今日もどこに泊まるかの問題。。

古河から東京までは70km近くを残し、この脚では一日で移動出来ない。
一先ず今日中に栗橋までは進まないと、明日の日本橋到着は不可能。。でも宿泊施設がプアで、男女のホテルしか出てこない。


栗橋の旅館情報を眺めると一軒だけ民宿のデータがあった。しかも街道にほど近い。。
でもすぐに安心出来ないのは、既に営業を止めてしまったとか再建中で秋に再開とか、電話すら通じない事が良くあるパターン。

ぬか喜びせずに電話をしてみれば、すんなりと一名の予約を受け付けてくれた。連休中であるにも拘らず。。
到着は10時頃になると予測していましたが、素直にその時刻を伝えたら予約を断られそうな気がしたので、「9時過ぎに到着します...」とウソをついてしまいました。ゴメンナサイ。。




下総国から江戸のある武蔵国へ。茨城県から埼玉県に突入します。
利根川に架かる、その名も利根川橋を渡ったのが既に10時前。


ポットのさ湯を口に含んだ時、特有のカルキ臭さが...
こんな事で気づいてしまいましたが、確実に東京が近づいている。。
 
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